
アギト映画の超能力戦争を見てきました。
微ネタバレはあるのでそれだけはお気を付けください。
あと、私はパラダイス・リゲインドも同窓会だったなとか、復活のコアメダルもOOOとしてはアレだが火野映司の人生としては受け入れられるな…
っていう感性の持ち主なので、受け入れハードルがとっても低い人間の感想でもあります。
どうせ批判的な内容が多い感想は厄介オタクたちが書くはずなので、こちらはそういう雰囲気の感想を読みたくない人向けでいこうかと。
映画を見る前の注意点
この映画を見るにあたって、1つだけ。
この映画はG4の世界線
だと思ってみる方が精神衛生的には良いのではないかと思います。(ただしG4の続編とも言えない)
特にアギト本編がすごく好きですとか、特定の人物が特にお気に入りです見たいな人ほどこのマインドでいた方がいい。(そもそもG4の映像が回想として出てくるので)
劇場版を抜きにしても、この映画の世界観そのものにΑGITΩ(ライダーじゃなくて分類としてのほう)との繋がりが感じられる小説版555みたいな井上御大ワールドの構想が入っているようにも見える。
少なくとも、TV本編の続きとは思わないほうがいいでしょう。
良かったところ
当時アギトを見ていた人ならピンとくるネタがちりばめられているのはファン向けだなと感じた。(そういうところも含めて同窓会的な映画である。)
TV当時のレギュラーの人物たちも出せる人は出そうという心意気も感じられた。
(引退した太一役の田辺さんが出演したり、某焼肉屋がロケ地になっていたり。)
ただ、逆にそれが特定キャラの扱いに対するお気持ち表明が溢れる仇となった部分でもあるのだが。
あとは新キャラクター。
みんなアギトの世界観らしさもあり、それでいて存在感が濃くて、人物それぞれの魅力もしっかり描かれていたので見ごたえがあります。
確かに新キャラの魅力も立っているので、これなら初見にも楽しめると言ったのも間違いではないなと感じたところ。
悪かったところ
まず皆が最初に挙げるであろうこの映画の一番のダメダメポイントは特定キャラクターの扱いでしょう。
名前が挙がるのはおそらく2人だと思う。
ただ、葦原に関してはもう仕方ない。DVに金の使いこみと不祥事やらかして芸能界を引退した某氏が悪いので、出られない以上はああいう扱いになるのは避けられなかった。不可抗力なのでよくやった方とも言える。
彼が不祥事もなく、今も純烈として活動していればきっと内容は変わったはず。もしかしたらTV本編後の話になっていたかもしれないね。なんなら木野もあんなことにならなかったかもしれない。
そしてこの流れで、一番酷評されているであろう扱いが木野薫です。
1人だけキャラが迷走、いや暴走してTV本編とは正反対な言動をしており、「木野はそんなこと言わない」、「言うはずがないだろうそんなことを!木野さんが!」ってなった人は多いのではないだろうか。
まあ25年も経てば人間考え方も変わるし、そもそもG4の出来事があった世界での木野をわれわれ視聴者は見たことがない。
あのルートでは彼がどんな人生を送ったのかわからない以上、追及しても仕方ないことではあるのだが。
彼も間接的に「不可抗力」の被害者なのかもしれない。



